-
フランス文化が残るインドの街「ポンディシェリ」
投稿日 2019年2月15日 21:13:00 (HERMES)
-
道端で見かけた不思議なおもちゃの車の行進
-
エッフェル塔とセーヌ川の増水の様子 2月1日
-
パリ ギャラリーラファイエットのクリスマスツリー 2020年デコレーションと展望フロア
-
ゴールデンウィーク明けの5月
-
ディズニーのショー映像を家から楽しむ
-
レ・ミゼラブル「民衆の歌」の映像と歌詞
-
エッフェル塔のライトアップ、家にいましょう!
-
フランスのオーケストラ演奏映像(皆が在宅で演奏!)
-
美術館や絵画情報、展示会詳細がまとまっているサイト
-
ルーヴル美術館のオンラインバーチャル見学
-
オンライン展示を行っている美術館と博物館
-
メトロポリタン歌劇場がオペラを無料ストリーミング中!見る方法【期間限定】
-
パリのオペラ座公演がオンラインで無料公開中!【コロナ対策の期間限定】
-
パリ 外出禁止令中の状況/対コロナウィルス(3月23日)
-
フランスのコロナウィルスの状況(3月12日)
-
バスティーユ広場の観光と歴史、オブジェは何?治安は?
-
コロナウィルスによるアジア人差別とは?(フランス)
-
モンソー公園/パークモンソー(パリ)ジョギング&子供連れにおすすめの公園!
-
ギメ東洋美術館(フランス・パリ)仏像や陶器、日本美術もあります。
-
バルザック(人間喜劇などの小説家)の家。パリの景色が綺麗でピクニック可能
-
シュペット!シュケットにクリームを入れたお菓子屋さん
-
パリでのストライキはいつまで続くの?原因は何?(2019年12月5日から)
-
モネの睡蓮(マルモッタンモネ美術館)まとめ!ルノワール作品もあります
-
マルモッタンモネ美術館の作品(モネの睡蓮)や特徴と行き方
-
フィリップコンティチーニ(パリ)とユーハイムがコラボしたバームクーヘン
-
フィリップコンティチーニとは?店舗は渋谷と銀座。人気のパフェ、ブラウニー、ミルフィーユ!
-
ヘミングウェイバー(リッツホテル・パリ)歴史ある伝説のバー
-
ヴァンドーム広場とリッツホテルのクリスマスデコレーション(2019年)
-
グランパレ内のアイススケートは夜ナイトクラブのように盛り上がります。2019年冬
-
パリのチュイルリー公園のクリスマスマーケット2019年
インドには様々な人々のグループが混在しています。
地域により話す言葉、そして方言は様々で、その数2000言語とも言われています!
そのため公用語として定められているのはヒンドゥー語と英語です。
しかし、そんなインドでも、フランス語が通じる街があるよ!とフランス人から教えてもらいました。
一体どのようなところなのでしょう?
インド東海岸の街「ポンディシェリ」
インドで珍しく、フランス語話者がいる街
フランス語でPondichéry、英語でPondicherryと書くポンディシェリ。
ベンガル湾に面したところに位置しています。
ここは過去にフランスの植民地だったため、未だにタミル語、英語、そしてフランス語が会話に使用されているのだそうです。
出典:google map 建物には通り名がフランスと同じく青いプレートで記されています!
ポンディシェリの歴史
時は太陽王ルイ14世が治める絶対王政時代のフランス。
1674年に東洋での貿易や、インドへの進出のために、
フランス東インド会社がポンディシェリの土地を購入し、拠点を作ります。
他、同じ頃にインド洋上のブルボン島(レユニオン)を1664年、
ル・ロワイヤル島(モーリシャス)を1718年、
セーシェル諸島を1756年にフランス領としています。
出典:google map
インドの現チェンナイ(当時マドラス)にはイギリス東インド会社が拠点を置いており、
それぞれインドでの覇権を争っていました。
1761年にイギリスとの戦争で一度ポンディシェリは降伏し、イギリスの植民地下となりますが、
1763年のパリ条約により、ポンディシェリは再びフランスの植民地に戻りました。
その後1954年にインドに返還されるまで、
フランス(一時イギリス)による植民地が続いたのでした。
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
映画「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 」でもポンディシェリが登場しています!
主人公、パイが生まれ育っていた最初の街がポンディシェリでした。
映画の中では「インドのリヴィエラ(南フランス、地中海沿岸のリゾート地を指してフレンチリヴィエラと呼びます)」と表現されています。
物語は1954年、ポンディシェリがフランスからインドに返還された年にパイの父親が動物園を始めたのでした。
フランス文化だけでなく、ポンディシェリはインド人居住区とイスラム居住区にも分かれており、
主人公パイは若い時から様々な文化に囲まれて育っていくのです。
ブログランキングに参加しています♪
皆様の温かい応援が日々の更新の励みになります。
お手数ですが、下記2つそれぞれに応援クリックをお願いします!
【パリの観光地を地区別にまとめたページもご覧ください★】
【パリの旬なイベントをまとめたページもご覧ください★】
Source: エルメスファンのための雑学帳
最新情報